『日本史の謎は「地形」で解ける』(竹村公太郎著)が
おもしろいです。
この本を読んで半蔵門へ行ってみました。
半蔵門へ行くには新宿通り(甲州街道)を通って行くと
まっすぐ突き当りにあります。
尾根道にだという指摘通り、
うん、うん上ってる。
他よりも高いところにある。
そして
確かに皇居に通じる唯一の
橋ではなくて
土手です。
ほぉ。
確かにこっちが正門かもしれませんね。
実際にその場所に行かないとわからないことってありますよね。
正にこの半蔵門もそうでした。
おもしろいっ。
この周辺は警察関係の建物がいっぱい。
(「ホテルグランドアーク半蔵門」って警察の外郭団体が経営しているんだそうです。
へーっ)
昔厳重にこの辺りを警護していたことが引き継がれているんですね。
とてもお天気が良かったので
千鳥ヶ淵沿いにぶらぶら歩きました。
知ってました?
千鳥ヶ淵と言えば桜、ですが
桜の木は天皇がお住まいがある場所には植えてないんですよねぇ。
あるのは武道館とかがある側だけ。
へーっ。
途中、「千鳥ケ淵戦没者墓苑」というところに立ち寄りました。
ここは第2次世界大戦で海外で亡くなった、
軍人軍属ばかりでなく、民間の
引き取り手のない方々を安置してあるところだそうです。
亡くなった方たちの人数(約240万人(軍人軍属・約210万人、一般邦人・約30万人))見て気分悪くなりました。
3年前の震災で亡くなった方の人数の比ではありません。
戦争ということの現実を垣間見た気がしました。