少年合唱団版の『愛と青春の旅立ち』でした。
リチャード・ギアが鬼教官に泣きながら
「他に行くところがないんだぁ~!!!」と
なぜそんなに必死に頑張るのか、
その理由を訴える?シーンを思い出しました。
母子家庭に育ち
母親を交通事故で無くした主人公は
父親にとっては、隠し子であるため
厄介払いするために、名門少年合唱団の寄宿舎に入れられてしまう。
ちゃんとした音楽教育を受けたことがないから楽譜が読めません。
だから
プライドを投げ捨てて
「楽譜を教えて」と他の生徒(友達では、ありません)に
お願いする。
必死です。
美しい声が武器だけの少年は
急いで大人にならなければいけません。
ひとりぼっちで辛いけど
野生児なんだけど
すっごい努力します。
泣けます。
でも
才能があって
それが認められて
努力する意味を知って
ああ、きっとちゃんとした大人になれるね、
良かったね、
とほっこりハッピーエンドとなります。
良かったです。