2016年2月11日木曜日

『貨幣博物館』と『日本橋クルーズ』


お金のこと、考えましたぁ。

お金って信用なんだなぁって。
そしてその信用を支えてるのが権力なんだなぁって。
でもって
信用さえあれば、お金の形って何だっていいんだって。
江戸時代はお寺まで紙幣を発行してるってびっくり!












小ネタ1

枝銭って言うんですって。
貨幣の型ですね。
裏表あって、その二つを合わせた隙間に銅を流し込む。
で、冷えたら叩いて切り離すって仕組みです。
これと同じもの(もっとシンプルだったけど)が
兵馬俑を見に行った時にもあって、
なんか、おーっと思いました。
一度に作れる数こそ多くなってるけど
ずーーっと世界中で同じ方法で作ってたんですねぇ。
へーっ。
作り方、ここに出てます。
https://www.rekihaku.ac.jp/outline/publication/rekihaku/144/witness.html

あと、
材料不足で(?)中世は作ってなかったみたい。
「永楽通宝」って聞いたことあるぞ。
でも、お金を輸入するってなんか変・・・。

小ネタ2
透かしって
紙を作るところから仕込んであるんですね。
紙を作るとき、
型を置いておくとそこだけ薄くなる。
それが透かしなんですって。
へーっ。

小ネタ3
金貨って江戸時代くらいで無くなってたんだと思い込んでたんですけど
な、なんと昭和初期まで作ってたんですね。
へーっ。

小ネタ4
金貨って、合金なんだけど
金の含有量に関係なく金色にピカピカしてるのは
「色揚げ」といって表面加工しているためなんだって。
へーっ。

毎度、テキトーにうろうろしてたら
日本橋のたもとに船着き場が。









1500円で隅田川をクルーズ出来るんだって。
へーっ、ってことで
30分後には船の上。
オープンエアです(笑)

45分間なんだけど
超!おもしろかったので
あっという間でした♪




小ネタ1
東京大空襲の時
川の東と西では天国と地獄だったんだそうです。
西側の築地&明石町一帯は無傷。
なぜならアメリカ聖公会の建てた聖路加国際病院があったからなんだそうです。
へーっ。

で、もって
「リバーサイド読売ビル」って
ど真ん中が吹き抜け?なんですけど
どうして真ん中が無いのかっていうと
ビルの奥に住んでる住民から
隅田川が見えなくならないようにしたためなんですって。
焼け出されなかったお陰が
今も続いてるんですね。






あと
戦前の東京はもっと川がたくさんあったんだけど
震災と空襲の瓦礫を捨てるために
埋め立てられたんですって。
港のみえる丘公園と同じ成り立ちなんですね。

小ネタ2

日本橋の麒麟って
東野圭吾の小説で有名だけど
この麒麟が載っている台座、
ミスで小さすぎたんですって。
なので
ほら、足が出てる(笑)