2016年2月1日月曜日

『エール』

両親も弟も聴覚障害を持つ家族で育つ女の子のお話しです。
大きな声を出したことがない子が
好きな男の子を追っかけて入ったコーラス部で
顧問の先生に見いだされて
どんどん歌が好きになって、
上手になっていきます。
わくわくします。












お約束のハッピーエンドも良かったですが
聴覚障害の人達の感情表現がすごく良くて
もう、すっごいはっきりしてる。
あの感じ、日本人も同じですよね。
聴覚障害の人って
手話って言語でつながる
国境を越えた文化を持つ人達のことなんですね。

あと
フランスの歌の歌詞って
すっごい直接的なんですね(笑)
それを普通に高校生(?)が発表会で歌う。
さすがフランス(って何が?(笑))です。

それと
演じてる俳優さん達、
ホント演技上手いです。
本当にそういう人達に見える。
手話だってネイティブ(?)に見えるし。
いやぁ、
俳優さんの層が厚いんですね。

おかしくて
楽しくて
泣ける映画でした。