両親も弟も聴覚障害を持つ家族で育つ女の子のお話しです。
大きな声を出したことがない子が
好きな男の子を追っかけて入ったコーラス部で
顧問の先生に見いだされて
どんどん歌が好きになって、
上手になっていきます。
わくわくします。
お約束のハッピーエンドも良かったですが
聴覚障害の人達の感情表現がすごく良くて
もう、すっごいはっきりしてる。
あの感じ、日本人も同じですよね。
聴覚障害の人って
手話って言語でつながる
国境を越えた文化を持つ人達のことなんですね。
あと
フランスの歌の歌詞って
すっごい直接的なんですね(笑)
それを普通に高校生(?)が発表会で歌う。
さすがフランス(って何が?(笑))です。
それと
演じてる俳優さん達、
ホント演技上手いです。
本当にそういう人達に見える。
手話だってネイティブ(?)に見えるし。
いやぁ、
俳優さんの層が厚いんですね。
おかしくて
楽しくて
泣ける映画でした。