2015年7月6日月曜日

『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』 

やばい、涙ダダ漏れになってしまいました。

予告編を見て予想してた結末じゃ、全然なかったけど
すごく良かったです。

この映画のコピー
「誰かのやさしい嘘で、今日も世界は救われる」
通りのお話しです。





10万人の難民キャンプっていったいどんな?
キャンプで生まれ
キャンプで育ち
もしかしてずっとそこに暮らして死んでいく人生って・・・



確か『ファーストポジション』って映画に出てた黒人の女の子が
キャンプから幼女にもらわれてきた子だったなぁ。
それはそれは大変な経験してきたんだと思います。

でも、それでも
そこにはそこの楽しいこともたくさんあるんだと思う。
そこで生きて行こうと決心することは
そんなに悲惨なことではないと思います。

飢餓や猛獣の危険に囲まれた生活もどうかと思うけど
普通に食べ物を隣の人に分け与えるような、
言葉が言葉のままの意味を持つような、
お金が無くてもきちんと自分なりのお礼が出来るような、
誰かにしてもらった感謝を忘れないような
そんな生き方は素敵です。

ロン・ハワード監督っていいですね。