2019年1月20日日曜日

特別展『顔真卿―王羲之を超えた名筆』

「字は体を表す」って言いますよね。
本当にそうなのかどうかはわかりませんが、
書かれた文字を見て
その人の性格って推測できるのかも、と
ちょっと思いました。

顔真卿とは唐の時代の進士です。
今回初公開!と言っている「祭姪文稿」は
「安禄山の乱」の討伐?に行った時亡くなった甥をの弔文なんだそうですが
官僚が戦いに行くってこと自体
???です。
この人、反骨の人みたいで
左遷されては中央に戻って来て、を繰り返し
最後は76才で戦場で死んだらしい。
へーっ!

で、このメインの書、見ることが出来ませんでした。

なぜなら

← 見てくださいっ!
  この長蛇の列!

  すっごい混んでたんですっ。
  なんでだよ。
  来てる人のほとんどが中国人?
  
  おそるべし、インバウンド!




← ただ一つ写真撮ってもいいよって
  なってた書。
  「紀泰山銘(きたいぜんめい)」
  というそうです。
  玄宗の書なんだって。
  へー。
  でかい!です。
  崖に彫られたものの
  拓本なんですけど
  そもそもどうやって
  彫ったんですかね?







一番、いいなと思ったのが
顔真卿の弟子の
懐素という人書です。
お坊さんだったみたい。

← 「自叙帖(じじょじょう)」
   のびやかです。