何度見てもすごいなと思うアーティストの一人が葛飾北斎です。
で
改めてすごいな、と。
常設展へ行くと
北斎の一生を辿ることが出来ます。
40過ぎまで
上手いけど、あの北斎らしさはかけらもありません。
以外にも美人画とか書いてて
鈴木晴信作と言われてもそうかと思いそうです。
あの有名な「冨嶽三十六景」を描いたのは
70を超えてからです。
すごいです。
雲とか、波とか、滝とか
不定形なものにとらわれ、
描こうとした執着は老人ではないですよね。
そして
90を過ぎて描いたと言われる「富士越龍図」です。
こんなのを、この年で描けたら
そりゃ死にたくもないでしょう。
70過ぎてから
大活躍な人生、見習いたいものです。
黒富士として有名な「山下白雨」の
稲妻部分がモチーフです。
こんなところにも。