2017年7月9日日曜日

富岡製糸場

としゃぶり!でした
にも関わらず、人がいっぱい!
びっくり!

200円でツアーに参加しました。

自分で見て回っても、なかなかこうはいかない。
すっごい面白かった。





小ネタ1

製糸場って言うと『あゝ野麦峠』を思い出すけど、
ここは先進的です。
勤務時間発送7時間半、
併設されてる病院での受診料や薬代はタダ、
勉強も教えて貰える。
すごくないですか?

小ネタ2

木骨煉瓦造りって知ってます?
鉄骨って普通だけど、
木材による柱・梁で骨組を作り、
骨組の間に煉瓦で壁を作ることにより耐力壁とし、
軸組と壁の両方で荷重を支える工法です。




明治初期の人ってほんとすごいです。
煉瓦だって瓦職人が
外国人技師からやり方教わって、
土探して、試行錯誤して作ってます。

置繭所がこれなんだけど、
反対にある検査技師が住んでた建物にも
レンガが使われてるけど、
格段に技術が向上してるのがわかります。
最初のは、色はバラバラ、型も歪んだのあるし、
柔らかいからほじくり返されてる(笑)
明治に生きた人達の
驚異的な努力に泣けます。

ちなみに煉瓦は
フランス人に習ったので
「フランス積み」というやり方で
積まれてます。

小ネタ3

置繭所を作る時、
日本で調達できなかった物のの一つが蝶番。
へー

小ネタ4

操糸所(繭から糸を取り出す所)には
真ん中に柱が無いんだけど、
こう言う建て方をトラス構造っていうらしい。
確かにこんなでかい建物に柱が無いってすごいです。



小ネタ5

なんたって一番すごいのが、
この工場、1987年(昭和62年)まで
115年間操業してったて事
す、すごい・・・