2015年9月13日日曜日
企画展『SHIBUYA』-渋谷、25000年間の履歴書-
国学院大学にある博物館でやってました。
学芸員の人の話もあって
すっごい面白かったです。
今回も小ネタ満載です。
明治神宮の本殿は
第2次世界大戦で焼失してたんですねぇ。
知らなかった。
ああいうものは爆撃されなかったんだと思ってた。
へー。
で、今のは再建されたものなんだけど
屋根は銅なんだって。
銅鐸と同じ色の緑色だけど、
ここで見たレプリカの屋根はは赤くて、
でも再建直後はピカピカだったんだって。
(10円玉の変遷のように)
へーっ!
渋谷駅連絡通路にある岡本太郎の壁画「明日の神話」ってのは
メキシコのホテルのロビーを飾るためのものだったたらしいんだけど
ホテルがつぶれて行方不明になってしまってたのが
資材置き場で発見されたのを
修復したものなんですって。
その一部(レプリカ?)があったんだけど
結構でかい。
当然、本物は全体はもっとでかい。
今度、その通路にいってみなくちゃ。
(まったく記憶にないので)
それから
博物館の常設展がすごく充実しってびっくり!
火焔土器や土偶がたくさんあって
もーたまらん。
全く欠けのない、造形的にも素晴らしい火焔土器がドーンってある。
いやぁ、すごいです。
← これ土器なんだけど
形は今の急須のまんま。
へーっ、すっごい歴史あるんだねぇ(笑)
あと
神道関係の色々(なんだかわからないけど)
国学院ってすごいんですね。
キャンパスもすっごく素敵でした。
さすがというか
当たり前なのか
校内に神殿がある!
月次祭(つきなみさい)ってのをやってて
学生さん?がたくさん集まって
祝詞?をやってた。
近くに氷川神社があるんだけど
ラッキーなことの「例大祭」ってのやってて
境内にはテキヤさんがいっぱい。
イイダコまるごと入ってる
熱々のたこ焼きを頂きました♪
あー
楽しかった!
2015年9月6日日曜日
今年の朝顔
『ヴィンセントが教えてくれたこと』
原題は『ST.VINCENT』
これは聖人のお話です。
それはマザーテレサでも、
勇敢な消防士でもなくて
近所の気難しい、嫌われ者のOLD MANのことです。
生活は破綻してしまって
いつも飲んだくれてて
危ないところにお金も借りてて
とっても子供のお手本にはなり得ないじいさんです。
でも実は
自分を夫とはわからない妻のために
自宅から遠い高級老人ホームのお金を工面し、
8年間も洗濯物を取りかえる生活をしていました。
ベトナム戦争では上官を命がけで救っています。
子供に自分を守る術を
自分を主張する方法を教えもします。
それがST.VINCENTなのです。
泣けましたねぇ。
子供と年寄りの映画、テッパンです。
自分が脳梗塞に倒れ、リハビリをしている間に
妻が死んじゃって灰になってしまった
ビンセントに対して
みんな、「お気の毒に」としか言わないのを
「なんで、どんな人だったんだ」って聞かないんだとどなります。
そうですよね、
どんなにその人を思っていたのかを、
いなくなって、寂しいという気持ちに、
寄り添わないといけないですよね。
取り巻く人たちが持つ
それぞれの背景がとてもアメリカ的です。
問題てんこ盛り!
でもとても気持ちの良い映画でした。
これは聖人のお話です。
それはマザーテレサでも、
勇敢な消防士でもなくて
近所の気難しい、嫌われ者のOLD MANのことです。
生活は破綻してしまって
いつも飲んだくれてて
危ないところにお金も借りてて
とっても子供のお手本にはなり得ないじいさんです。
でも実は
自分を夫とはわからない妻のために
自宅から遠い高級老人ホームのお金を工面し、
8年間も洗濯物を取りかえる生活をしていました。
ベトナム戦争では上官を命がけで救っています。
子供に自分を守る術を
自分を主張する方法を教えもします。
それがST.VINCENTなのです。
泣けましたねぇ。
子供と年寄りの映画、テッパンです。
自分が脳梗塞に倒れ、リハビリをしている間に
妻が死んじゃって灰になってしまった
ビンセントに対して
みんな、「お気の毒に」としか言わないのを
「なんで、どんな人だったんだ」って聞かないんだとどなります。
そうですよね、
どんなにその人を思っていたのかを、
いなくなって、寂しいという気持ちに、
寄り添わないといけないですよね。
取り巻く人たちが持つ
それぞれの背景がとてもアメリカ的です。
問題てんこ盛り!
でもとても気持ちの良い映画でした。
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