2014年2月9日日曜日

『大浮世絵展』 - 江戸東京博物館 -

昨日の雪の後で
足元悪いと困る年配の人は避けるだろうから
きっと人出も控えめだろうと行ってみたら
「げっ!」
チケット買うだけで並ばなくちゃいけなかった・・・
がっくり・・・

でも
客層の質の悪さをものともせず
満足度は高かったです。


知ってました?
浮世絵ってエンボス加工してあるものも
あるんですよー。
帯や着物の柄とか
雲とかがエンボスで浮きだしになってる。
へーっ!
もうかぶりつきで見ることが出来るので
そんなところまで
まじまじと見ることが出来ました。
さいこー♪

あと
初期の頃のの版画って
刷った後から彩色してるんです。
へー、描いてるんだぁ。
そういう発想なかったなぁ。
江戸末期の完成形の浮世絵しか頭になかったけど
確かにそれもありですよね。

年代別に観ていくと
創世記から成熟期、
それってもはや版画?って時期と
栄枯盛衰を目の当たりに出来ました。

19世紀前半
葛飾北斎、歌川国芳はもう
きらめく才能を見せつけてくれます。
意外にも
東海道五十三次の歌川広重が
良いの、描いてます。
「月に雁」
落款って言うんですかね?
あれもすごくかっこいいです。

めちゃくちゃ疲れたけど
すごく良かったです。