やばいです。
涙ダダ漏れでした・・・
原作は「ライ麦畑でつかまえて」の再来と言われ
ベストセラーだったそうです。
作家自ら脚色・監督を務めた作品。
スクールカーストの底辺にいる主人公が
勇気を出して行動した結果
年上の友人を得て
色々な出来事を乗り越えて前向きに生きて行こうとする、
ま、言ってしまえば
それだけの、ありきたりな、よくある青春映画なんですけど
でも
なんかイチイチがリアルで
ドキドキして辛くておかしくて、泣けました。
劇中のせりふです
「君は観察して理解している。
壁の花(ウォールフラワー)だ」
「なぜやさしい人たちは、間違った相手とデートを?」
「自分に見合うと思うからだ」
この作者スティーブン・チョボスキーが言っている(のか?)ように
学校や会社や、色々な場所で生きていくのが大変だと思っている人に
自分が大切に扱われなくても仕方がないなんて思わないで欲しい、と心から思います。
主人公が
車の中で立ち上がってトンネル内を疾走し
そこから出ると
目の前に彼らが住む街が広がるシーンがあります。
いいです。