2013年11月23日土曜日

『ウォールフラワー』

やばいです。
涙ダダ漏れでした・・・

原作は「ライ麦畑でつかまえて」の再来と言われ
ベストセラーだったそうです。
作家自ら脚色・監督を務めた作品。







スクールカーストの底辺にいる主人公が
勇気を出して行動した結果
年上の友人を得て
色々な出来事を乗り越えて前向きに生きて行こうとする、
ま、言ってしまえば
それだけの、ありきたりな、よくある青春映画なんですけど
でも
なんかイチイチがリアルで
ドキドキして辛くておかしくて、泣けました。

劇中のせりふです

「君は観察して理解している。
壁の花(ウォールフラワー)だ」

「なぜやさしい人たちは、間違った相手とデートを?」
「自分に見合うと思うからだ」

この作者スティーブン・チョボスキーが言っている(のか?)ように
学校や会社や、色々な場所で生きていくのが大変だと思っている人に
自分が大切に扱われなくても仕方がないなんて思わないで欲しい、と心から思います。

主人公が
車の中で立ち上がってトンネル内を疾走し
そこから出ると
目の前に彼らが住む街が広がるシーンがあります。
いいです。



2013年11月19日火曜日

『2ガンズ』

デンゼル・ワシントン、変わってない!
少々お腹は出てきていますが、
『グローリー』や『ボーン・コレクター』の頃と
大して変わってないんじゃないかと思ってしまいました。
俳優さんなのでそれなりのお手入れはされているようですが
でも立派です。


映画ですが
超!くだらなくて
ドキドキして面白い!

まったく本筋とは関係ないけど
二人がメキシコからアメリカに
歩いて川を渡って入国するシーンで
同じ不法入国をしようとする人の中で
川の流れに負けて流されそうになる人を
救うシーンがある。
おそらくリアルな方法なんだろうけど
そこまでして、いったいどんないいことが待ってるんだろうと
いきなり現実的な心配をしてしまいました。

『武者小路実篤記念館』

成城学園前に行き、
訳あって3時間くらい時間を潰さなくてはいけませんでした。
どうしよう・・・
どっかのHPに
近くにある見どころとして挙がっていたのがこれ。
そろそろ紅葉の時期だし、近くに公園もあるらしい。
よしっ、行ってみよー♪

紅葉はちょっとまだだったかな。
でも色づき始めた葉もあり、そこそこ綺麗でした。

武者小路実篤って人は、90歳で亡くなってるんですけど
奥さまはその2か月前に亡くなってて、
奥さまを追いかけるように死んでます。
伴侶が病気になると、その連れ合いが鬱になるってのを
何度か見かけたことがありますが
その究極の形ですかね。
「俺はどうなる?どうしてくれる?」って感じ?
寂しくて死んじゃったんですねぇ。





ここに70歳の時に立てた家も併設しているんだけど
まー素敵。
理想を住まいにしましたって感じです。
「新しき村」といい、理想を具現化する能力があった方なんですね。






ここへ行くには
2回トンネルとくぐらなくてはいけません。
それが、なんか楽しかった。

2013年11月17日日曜日

屋台村「246 COMMON」

表参道に突然現れる屋台村?です。
なんかお祭りみたいでワクワクする。


基本外で食べるのですが、
ここ『キューピー3分クッキング 南青山三丁目キッチン』は寒い日でも屋内でぬくぬく食べることが出来ます。


ちょっと変わった肉じゃがを食べて来ました。
写真を撮り忘れたのでパンフレットから。
← こちら

『ヘレン・ケラー記念音楽コンクール』

「ヘレン・ケラー」と銘打ってあることからわかるように、視覚に障害のある人がエントリーできるコンクールです。
縁あって年に数回お会いすることのある小学校4年生の女の子がコンクールに出るということで聴きに行きました。
出会ったのは2年前だったので、「まぁ、あの小さなHちゃんが・・・」ととっても上手に情感を込めて演奏をしているのを見て感動しました。素晴らしい!!!
途中までしかいなかったのですが、私が最後に聞いた演奏は視覚に障害を持ち、かつ車いすで手も全ての指は動かないという女の子のものでした。感動しました。
クラッシックは聞かないし、楽器も演奏しないので門外漢なのですが、つたない演奏だけど情念がありすごく良かったです。
短い時間でしたがとても貴重な時間でした♪

2013年11月4日月曜日

『国宝 興福寺仏頭展』

またまた日曜美術館を見て、
「そうだ、美術館へ行こう!」と行ってきました。

仏様も素敵でしたが
「おー、すっげー、超興奮!」と
かぶりつきで乗り出してたら、注意されてしまうくらい
興奮した「木造十二神将立像」

興福寺は何度も火事で消失しているけど
12体全てが残っている。
さすがに12体全部がすごいわけではないけど
すごいものは、本当にすごい!です。
なんか、3Dのコミックみたい。
みんなすっごいお洒落さんなんです。
かっこいい。

浮世絵の国芳もコミックみたいだったけど
もっと前にこんなのつくってたんですね・・・

いやぁ、すごいです。