2013年10月9日水曜日

『横浜市電保存館』


夫が開口一番、「うわぁ、すっげー!!!」
男子はテンションが上がる場所らしいです。

模型の走行では
子どもたちに混ざってかぶりつきでした(笑)
(あ、でも多くのパパ達も同じでしたけど(笑))







でも
上映されている資料映像見たら
私も一気にのめり込んでしまった・・・

戦後すぐ物資が無かった頃
アメリカのトラックを改造してバスに仕立てたんですって
車体を半分にして
車体部分を伸ばしてさらに後ろにも付け足して
元々の大きさの倍以上の長さにして
たくさん人を運べるようにしてたらしい。

また
当時屋根のない電車もあって
「バラック電車」って読んでたんですって。

送電線は粗悪で、しばしば切れてしまうので運転手さんは電話して修理依頼をすると、人がトラックで駆けつけ、乗客は修理が終わるまでのんびり待ってたそうな。

昔はこんなきれいな電車も走っていたですねぇ・・・


ところで
この建物はちょっと変わった所にあって
市営住宅の1階部分を使っています。
なのでバス停と反対側から行くと
「どこにあるんだろ?」って
すごく地味?でわかりにくいです。
運転手さん達はここにお住まいなんですかね?
あそこなら
電車に乗り遅れてバスを出せないってことは絶対ないですものね(笑)