2016年12月24日土曜日

特別展「世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜」

いやぁ~面白かったぁ。

『逃げ恥』の百合ちゃんも行ったラスコー展です。






レプリカなんだけど
臨場感たっぷり!
なぜか写真だといっそう本物っぽい(笑)









そのままだと見えない線刻が
浮かび上がるようになってます。
後ろ足が3本に描かれてるんです。
躍動感を表現してるんだって。
すげ~っ!



描き手が色んな人だったことがよくわかる。
すっごい上手な人もいれば
そうでもないのも・・・(笑)

でも4万年前のものだと思うと
なんでだかすっごい感動する。

絵もすごかったけど
道具にも結構発見が。



以前、千葉の貝塚に行った時に
会った学芸員さん、たしかこの時代が専門だって言ってたような。


その時、
弓矢で仕留める事なんかできない、
実際は落とし穴に追い込むんだって言ってたけど
そういう落とし穴の実物大の写真があった。
人ひとりがすっぽり入る高さがある。

落ちた時に死んじゃったら
肉が腐っちゃうので
致命傷を与えないためなのか
弓矢の先が尖ってないとか。





あとこんなのも。
替え刃だって。
なんと合理的。

これが作られたのは
4万年前ですよ、4万年!
すごいなぁ。





もー、感動しまくりでした。

若葉台団地

JR横浜線の十日市場駅、中山駅
相鉄線の鶴ヶ峰駅、三ツ境駅
田園都市線の青葉台駅、南町田駅へ出ることが出来ます。

居住者数は1万6000人ですって!
ひぃぇ~!

大規模団地です。
なんでもあります。
浜銀などの主要銀行、郵便局、
ヨーカドーを中心とする商業施設、
幼稚園や保育園、学校、
病院や高齢者専用住宅など
ゆりかごから墓場までが実践できます。

もう、ひとつの町ですね。

でも
なんか下町っぽくって
大規模団地のよそよそしさが無いです。


和気あいあいと楽しそうなおじいさん達です。














商店街に必須のお惣菜やさん










活気あるオープンエアな八百屋さん










建物も個性的です。
グラデーションカラーの外壁。
オレンジ色もあります。






階段の踊り場の壁が丸にデザインされてる。
こんなの見たことない。











公園と直結してます。
歩道と車道が分離してて
歩いている人がみんなのんびりしてます。






交通の便さえ気にしなければ
かなりおススメです。


2016年12月18日日曜日

新横浜がすごいことに・・・!

 な、なんかいつもと違う・・・?

プリント→デジタル化した写真を引き取り、
ついでに
ただのハンドベルコンサートに行ってみようと来たら
なんだかいつもと様子が違う。
なんだ、これ?

おー、今日は
FIFAクラブワールドカップ」の準決勝戦があるんですねぇ。
レアル・マドリードと鹿島アントラーズ!
そりゃ、見たいわ。
私でも行ってみたいもの。


あちらこちらでこんな風景が。
「FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016」の公式グッズや
レアル・マドリードのグッズが買えるオフィシャルショップです。







あとコスプレした人が結構いて
この人たちは横浜アリーナ方面にも
続々と人の流れが。
全く知らない声優さんのコンサートらしいです。

ってことで
今日の新横浜は騒然としてました。

野方団地


こじんまりした団地です。
でも超駅近!
かなり古いらしいですけど
リノベしてきれいになってます。
今はもほとんど見られなくなっているスター型!














入り口のロゴ?が可愛い!

団地らしく
通りがかりの住民らしき人が
立ち話してました。











遊具が可愛い!





郵便受けのまわりが
とってもきれいなタイルが貼ってあって
ほっこり!














近所にはこんなファンキーな
商店街が!

2016年11月25日金曜日

鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)

葉っぱって萌えるわぁ♪
ここで売ってるお野菜って
葉っぱ付きなんです。

だから
モリモリしてて
元気いっぱい!
すっごく美味しそう!









スーパーに出せないような
不揃いだったり
小さすぎたり
細すぎたりしているお野菜ですが
とにかく生命力溢れてる!







お野菜だけじゃなくて
パン屋さんとか
シフォンケーキ屋さんとか
ナッツ屋さんとか
焼き鳥屋さんとか
全体が活気がある。

鎌倉に行った時は
毎回行くぞっ!


← 切ると中が赤い大根と
  不揃いの人参











← 元気いっぱいの人参の葉っぱをそのまま捨てるのが惜しくて活けてみました♪

2016年11月24日木曜日

11月なのに雪!

まだ紅葉も終わっていないのに
雪が降りました。

1962(昭和37)年11月22日以来54年ぶりとなる11月中の初雪だそうです。

びっくりです。












← 落ち葉と積もった雪

桜台団地

東急田園都市線の青葉台駅から徒歩10~14分にあります。
18棟もある大規模団地です。
中層の建物がゆったりと建てられており
1960年代の古き良き、団地らしい団地です。







駅からの途中ずっと商店街が続いてて
便利そうだし、
高台にあるのですが
緩やかな坂なのであまり気にならず
見晴らしが素晴らしい!
いいな、ここ。

田都沿線に仕事場があるなら
住みたいかも。

近所にすっごい素敵な公園あります。
名前の通り、桜の木がたくさんあります。
春になったらまた来てます。








← たっくさんの落ち葉!
   足が埋まってます!

2016年11月20日日曜日

『円山応挙 「写生」を超えて』

またまたNHK日曜美術館を見て
そうだ!美術館へ行こう!と
行ってきました。

丸山応挙、
名前は知ってるけど
どんな絵を描く人なのか
しっかりしたイメージが無かったのですが
すごく良かったです。










← 展覧会のタイトルにあるように
  スケッチがすごい!上手い!

  そっくりなのを
  若冲展で見ました。
  これがお手本だったんですね。



← 低い位置から見上げると
   圧巻です。
   こういうのは
   ほんと画集ではわからない。






← 美しいものに対する感覚が
   とても現代的です。
   この絵に限らず
   枝とか、茎とかの描き方が
   秀逸です。






← バナナの葉、いいですね。


   


2016年11月12日土曜日

近江八幡 その5 - かわいいもの -

← 旧八幡郵便局の裏の建物にあった
   トイレマーク
← こういうのってなんて呼ぶんでしょ?
  牧場から届く牛乳って
  すっごい美味しそう!

近江八幡 その4 - 安土城 - 

今回の旅行のメインイベント?
安土城址です。

いやぁ、行ってみないとわからない
ですね。

400年以上前に
あの!織田信長がこの石段を歩いたんだ、
と思うとなんだか感動です。





城址なんだけど
すっごいんです。

← 信長や秀吉も見ていた景色!
   周囲が一望出来ますね。
   山城じゃないんです。
   城下町がすぐそこにある。
   「ほら、すごいだろ!」と
   見せつけるために建てました。



大阪城もすごいけど
あれは江戸時代に修復されたものだから。

当時こんなものを作れたのってすごい。
















秀吉の住居跡は結構詳しくわかっているらしい。
















城を石垣で囲うようになったこと
城に瓦を使うようになったこと
しゃちほこを飾るようになったこと
など
ここから始まったことがたくさん。

すごいのが
安土城城址の修復は
平成に入ってから行ったそうです。
それまではどうだったかというと
大手門からまっすぐ続いてた石段の上に
土を盛っちゃって
摠見寺の建物が建っててんだって。

それをどかして、掘り返して復元したらしい。
へーっ。


でも調査(修復)はまだ20%しか終わっていません。
お金が無くて今はこここまでみたい。
引き続き予算が付くのを祈りたいです。




近江八幡 その3 - 八幡堀 -

すっごい綺麗!なところでした。

かつては
ここからたくさんの荷が揚げ降ろしされ
物も人も集まっていたのですが
次第に使われなくなってヘドロで埋まってしまい
駐車場として埋めちゃえ、という話まで
持ち上がっていたところを
「死に甲斐のあるまち」をコンセプトに
青年会議所が中心になって
よみがえらせたものだそうです。

今ではテレビや映画の撮影にもよく利用される
風情のある場所に生まれ変わってます。
(朝ドラの「あさが来た」でお姉ちゃんが御嫁入するシーンでも使われてました)

小ネタ
「あさちゃん」こと廣岡朝子の娘のお婿さん恵三は
その2で書いたヴォーリズの妻満喜子のお兄さんです。
大同生命の本社ビル建築の際、
ヴォーリズは恵三と一緒にアメリカに視察に行っていて
各支社の設計にも関わっているそうです。



琵琶湖とは
関を挟んで繋がっており
水が流れるように工夫されています。
関があることにより
この堀の水位はいつも一定ですが

← この先が関になってます。



かつては遊歩道ぎりぎりまであった水位が
今はこんな感じ。
琵琶湖の水位自体が下がってしまったからだそうです。









目線が変わると
これまで見えなかったものが見えてきます。

水際の植物がきれいです。



近江八幡 その2 - ヴォーリズ -

ウィリアム・メレル・ヴォリーズって誰?
って感じでしたが
なんだか
やたらと
ヴォリーズ関連の建物があります。

この方、キリスト教伝道のために来日したのですが
日本人と結婚して
建築、医療、教育で活躍した人らしいです。

この「旧八幡郵便局」は
修復が十分とは言えないけど
ボランティアの人たちの
ヴォリーズの建物を遺したい!
という愛!が
伝わってきます。

簡素な和洋折衷でとても感じがいいです。







← お庭が素敵♪でした。














← 「アンドリュース記念館」














← 「ヴォリーズ記念館」











 


← 焼きすぎのレンガを使った入り口です。
   今となっては、この不揃いさがかっこいい!

















← かつては「メンソレータム」って
   言ってましたよね。
   その会社名が「近江兄弟社」
   兄弟ってだれとだれ?って
   思いますが
   クリスチャンの人が
   「よぉ、ブラザー!」って
   人類、みな兄弟って意味で
   呼びかけるあれですね。
   






「近江兄弟社」は一度倒産しており
その時ブランドはロート製薬のものになり
再建した「近江兄弟社」は仕方なく「メンターム」にしたらしいです。
ロゴまでそっくり!ですね。