『旧柳下邸』

私は見ていないのですが
『コクリコ坂』の主人公が住む家のモデルと言われているところだそうです。
なんだかヘンテコリンですが
中に入ると、あら、素敵♪











お風呂です。
なんて綺麗なんでしょう。











今は海岸側に高い建物が立ってしまって
海を臨むことは難しいですが
この建物を建てたころは
それはそれは素晴らしい景色だったのでしょう、という場所に建っています。

ボランティアの方たちでしょうか
絵を飾る準備をされていましたが
さりげなく質問に答えてくださって
感じ良かったです。

『風立ちぬ』

なかなか踏み切れなかったのですが
行ってきました。

良かった、です。

周囲での評判がぶっちぎりにいいわけではなかったので
ちょっと見るのを躊躇していました。
でも、見て良かった。
大人の映画でした。
分かってましたがトトロやポニョではないです。



大人になるとわかる、
場面や言葉の裏にある
たくさんの背景を感じることが出来る、
そんなものがたくさん詰まっていると思いました。

「生きねば」
本当にそうです。

あと
この映画評を書いている他の人のブログに
（引用したいのですが探せません
これを書いた人ごめんなさい）
主人公は美しいものが好きなだけなんだ、
菜穂子が好きなんじゃなくて
美しい菜穂子が好きなんだって。

サバの骨を美しいと思うのと同じなのかな。
何かに尋常ではなく秀でた人ってそうなんですかね・・・